困ったと感じる子どもの例

続いては、保護者や保育者からよく相談を受けるケースをご紹介しようと思います。まずケース1。3歳になったA君。お母さんと一緒に公園へ行きます。でも、他のお友達とは一緒に遊ぼうとはしないのです。ずっと1人でブランコに乗って、ブランコ遊びをなかなかやめようとはしません。お母さんは友達との遊びを経験させたくて、ブランコ遊びをやめさせようとしました。すると、A君は泣いたり叫んだり近くの物を投げたり。こうなるとお母さんはブランコ以外の遊びに誘えず、A君を落ち着かせるしかありません。ケース2、3歳になるBちゃん。幼稚園の送迎はお母さんがしています。いつも同じ道だと安心してお母さんと話しをしながら帰る事が出来ます、しかし、お母さんに用事があって別の道を通る事には強い抵抗感があるのです。その為、いつもと同じ道を通ると大騒ぎになってしまうのです。幼稚園の行き来はいつも同じ道でなければならないのです。どうしてもお母さんの用事がある場合には、お母さんは一旦家に帰ってから出直す事になってしまうのです。お話ししたのはほんの一例ですが、いずれにしても大人は対応に困ってしまいますね。例にあげたような子ども達の反応や行動は、多くの子ども達とは違い、周りの大人たち自身の経験が役に立たなくて、通常の子育て方法では解決できないような事だったりします。こういう場合に、「かかわりにくい」と感じるのです。子育ての経験がある先輩、おじいちゃんおばあちゃんに相談してみても、その子どもに合った回答が得られない事も多く、余計に混乱を生んでしまったり苦しんでしまったりする場合もあります。

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