発達障害というものは、発達がアンバランスに進んでしまった結果、生まれ持っている発達上の個性が、得意に発達してしまうということが、一般的に挙げられます。残念ながら、大人の発達障害というものは、自分自身でなかなか気づくことができず、仕事や人間生活などでトラブルが起きてから、やっと気づくという人も多く、むしろ、そのような段階においても、気づかないまま、どんどんどんどん自分の殻にこもってしまうという人もいるようですから、注意が必要だと言えるでしょう。障害というものは、周囲のサポートなどがあって、初めて日常的な生活を送ることができるなら、病気と変わらないものであるということを分からない人が多いため、厳しい扱いを受けてしまうということがあるようです。必要なサポートを十分に受けなければ、暮らすことができないということは自分自身が分かっていて、自分自身が工夫をして生活をしたとしても、限界があるということです。それにもかかわらず、周囲の人などは「あの人は全く仕事をすることができないし一緒に仕事をしてもうまくコミュニケーションを取ることができない」「仕事に細かいミスが多く集中して仕事を任せることができない」という、不満の声などを漏らしてしまうことがあるということは、あまり理解が進んでいない状況だと言えるでしょう。このような問題というものは、決して本人の問題ではなく、病気を改善するか、しないかという問題であり、家族の問題でもありません。